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REINDEER COFFEE TOKYO

コーヒーの最高級グレード
スペシャルティ珈琲豆を使用

スペシャルティコーヒー(豆)とは
・日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)
・アメリカ スペシャルティーコーヒー協会(SCAA)
・欧州(ヨーロッパ)スペシャルティーコーヒー協会(SCAE)
上記の各国協会が定めた厳しい審査基準をクリアしている豆がスペシャルティ(最高級グレード)コーヒーです。

コーヒーのグレードには上からスペヤリティコーヒー、プレミアムコーヒー、コマーシャルコーヒー、ローグレードコーヒーがあり、私達がご提供するコーヒーは全てスペシャルティグレードの珈琲豆を使用しています。スペシャルティ珈琲豆の称号は、上記各国の「スペシャルティコーヒー協会」の評価基準に基づき、80点以上の高得点を獲得した珈琲豆に与えられる称号で、国内の流通量は5%程度になります。よく聞く「キリマンジャロ」「ブルーマウンテン」等はプレミアムコーヒーになります。

美味しいコーヒーの出会い方

焙煎日の書かれていない豆は避ける

店先で珈琲豆を焙煎しているショップの前を通りかかると香りにつられついついコーヒーを飲みたくなりませんか?そう、美味しいコーヒーは焙煎日に味わえます。 残念ながら加工により多少の変動があるものの、時間の経過とともに酸化が始まります。特に粉の状態では豆の約6倍の表面積になり、豆の状態より約6倍酸化しやすいということになります。その為、一番良いのは店先で焙煎した珈琲豆をその場で購入し、家に帰って飲む量をミルで粉にして飲むのが理想です。とはいえ難しい場合はなるべく脱酸素加工のされている豆、粉、ドリップや、パッケージに焙煎日が記載されている(鮮度に気を使っている)商品を選びましょう。 少なくともドリップや珈琲豆のパッケージに焙煎日が記載されていないものは避けた方がよいです。因みに焙煎日ではなく賞味期限が書かれているものをよく見かけますが、珈琲豆の賞味期限は焙煎日から1年です。

バルブ加工は避ける

脱酸素加工には2種類があります。脱酸素材の封入とバルブ加工です。なぜ必要かというと、先の膨張破裂と酸化を防ぐ為です。珈琲豆、粉に関わらず封入作業には少なからず空気(酸素)が混入します。この「酸素」が珈琲豆、粉の酸化を促進させてしまいます。また、焙煎によって珈琲豆から「炭酸ガス」が発生します。 バルブ加工は、コーヒー豆から出る炭酸ガスを外へ排出し、袋が膨らむことでの膨張破裂を防ぎます。つまりバルブ加工は、ガスを抜くためのもので、酸化を完全に防ぐものではありません。脱酸素材は「酸素」と「炭酸ガス」の二つを吸収する能力があります。ただ、「炭酸ガス」は珈琲の香りのもととなるものなので酸素の吸収力が高い脱酸素剤を封入する必要があります。私たちのブランドで封入している脱酸素剤「エージレス」は三菱ガス化学株式会社の製品であり、上記の条件を満たしている脱酸素剤と考えます。

上位グレードのコーヒー豆
市場に出ている珈琲には主に4つのグレードがあります。
(1)スペシャリティーコーヒー(上記の各国が定めたスペシャルティコーヒーの定義をクリアしている豆)
(2)プレミアムコーヒー(キリマンジャロ、ブルーマウンテン等のブランドコーヒー)
(3)ハイコマーシャルコーヒー(上記より希少価値が低いもの)
(4)コマーシャルコーヒー(主に缶コーヒーやインスタントコーヒーなど)
です。(2)と(3)にはあまり差がなく単純な流通量の差(希少価値)によるものです。
また、上位グレードになればなるほど品質管理の徹底された珈琲豆になり、味、風味共に素晴らしいです。そこから自分の好きな豆、産地(銘柄)、グレードを探してみてはどうでしょうか?
因みにオーガニック=ハイグレードでもないので上位グレードを試してからオーガニックコーヒーを楽しむのも良いかもしれません。また、レインフォレストアライアンス(RA認証)を取得している産地(銘柄)は近しい基準をクリアしています。

ブレンドコーヒーと、ストレートコーヒー

コーヒーにはストレートと、ブレンドがあります。ストレートとは単一の地域で生産(銘柄)された豆だけの珈琲になり、2種類以上の単一地域の珈琲豆を混ぜ合わせたコーヒーをブレンドコーヒーと言います。
珈琲豆を楽しむならストレートで良いのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ストレートはその産地(銘柄)の味や香りの個性を楽しむ為のものであって、必ずしも自分好みで飲みやすく、美味コーヒーしいとは限りません。
どちらも良し悪しがありますし、珈琲豆の産地(銘柄)は農業技術の発展で劇的に増えました。その中からお好みのストレート珈琲を選び見つける作業はものすごく大変です。その為、手軽に最高品質を楽しめる上位グレードのブレンドコーヒーをお勧めします。